大人の矯正治療
成人矯正の院長の思い
矯正治療は【審美性】と【機能性】を改善する治療です。
【審美性】とは「見た目の美しさ」を指します。
『人は見た目が9割(新潮新書)』という本がベストセラーになってしまうように、
見た目の与える印象は、普段私たちが日常生活の中で考えるよりも大きな割合を占めます。
もちろん、「見た目が全てを決めてしまう世の中」なんて嫌ですが、例えば「自己紹介」「面接」「入社試験」「お見合い」などなど、第一印象が大きな割合を占めてしまうのは、容易に想像がつきます。
そして、口元というのは、その第一印象を大きく左右する要素です。
素敵な笑顔の口元からこぼれる白い歯が整然と並んでいると、その魅力はさらに増し、周囲の人たちを惹きつけることでしょう。
【機能性】とは「全ての歯が口の中で働いていること」を指します。
このことに初めから気付いている患者様はなかなかいらっしゃいません。
歯全体で2~3本しか噛めていなくても「ちゃんと噛めています」とおっしゃいます。
しかし、私たちは歯科クリニックで様々な年代の多種多様な噛み合わせの方々を診ています。そして、噛み合わせが悪いために多くの歯を失った方が、本当に沢山いらっしゃいます。その為、現在歯を失っていなかったとしても「この噛み合わせだと、将来歯がなくなってしまう」「このままだと入れ歯は避けられないだろうな」という未来が見えてしまうのです。
人生100年時代と言われる今日。100年使える歯を育てていくためには「機能している噛み合わせ=機能性」が必須になると考えています。
あなたの歯並びはどのタイプ?
出っ歯(上顎前突)
上の歯が下の歯よりも前に出ている状態です。
矯正治療により、歯並びを改善することが可能です。
受け口(下顎前突)
下の歯が上の歯よりも前に出ている状態です。
矯正治療により、正しい位置に導くことができます。
歯がガタガタ(叢生)
歯が密集している状態で、スペース不足から歯並びが乱れます。
矯正治療で適切なスペースを確保し、歯並びを整えることができます。
すきっ歯(空隙歯列)
歯と歯の間に隙間がある状態です。
矯正治療によって歯の位置を調整し、適切な隙間を保つことができます。
開咬(オープンバイト)
前歯が上下で接触しない状態です。
矯正治療により噛み合わせを改善し、適切な状態に導くことができます。
過蓋咬合(ディープバイト)
上の前歯が下の前歯に大きく覆い被さっている状態です。
矯正治療で上下の歯の位置を調整し、適切な噛み合わせを実現します。
当院で使用する矯正装置のご紹介とメリット・デメリット
成人矯正では、主にワイヤー矯正とマウスピース矯正の二種類から、患者様に合わせた方法をご提案しています。
それぞれの特徴やメリット・デメリットを知っていただいた上で、ご納得に至る方法をお選びください。
※歯並びの状態によっては、ご希望の装置が使用できない可能性もございます。
ワイヤー矯正
ワイヤー矯正は、ブラケットを歯に取り付け、それにワイヤーを通して歯を移動させていく治療法です。
一般的な矯正治療の代表格であり、歯並びの改善に効果的です。
特に装置をつけっぱなしにして治療を進めたい方や、複雑な症例に悩んでいる方に適しています。
当院では、美しいセラミック製のブラケットを使用し、審美性にも配慮した治療を提供しています。
メリット
- 矯正器具の取り外しが不要
- 適応症例が多い
- 微調整がしやすい
- 歯の移動を効率的に行える
デメリット
- 矯正器具が目立つ場合がある
- 食事の際に違和感を感じることがある
- 歯磨きがしづらい
- 矯正器具が口腔内を傷つける可能性がある
これらのメリットとデメリットを考慮して、ワイヤー矯正の適切さを判断することが重要です。
マウスピース型矯正装置「インビザライン」
マウスピース型矯正装置(インビザライン:Invisalign)は、透明なマウスピース型の矯正装置で、週ごとに交換していくことで歯を移動させていきます。
透明で薄い素材を使用するため、目立ちにくく、矯正治療をしていることが分からない程です。
取り外し可能なので、食事や歯磨きなどの日常生活も普段通りに行えます。ただし、1日20時間以上の装着や定期的なマウスピースの交換が必要です。
患者様のライフスタイルに合わせて選択できる利点があります。
メリット
- 矯正治療をしていることに気づかれにくい
- 違和感や痛みが少ない
- 様々な症例に対応
- 矯正治療後の見た目や結果を事前に確認することができる
- 食事や歯磨きの時に取り外しができる
- 型取りが楽
デメリット
- 症状によっては使用出来ない場合がある
- 対応が難しい症例がある
- 他の矯正装置に比べ高額になる可能性がある
- 1日20時間以上装着する必要があるため、自己管理が必要
これらのメリットとデメリットを検討し、自身のニーズや症例に最適な治療法を選択することが重要です。
マウスピース型矯正装置「シュアスマイル」
当院では、透明なマウスピース型矯正装置であるシュアスマイルを主に前歯のみの軽度の矯正に活用しています。
前歯の重なりを改善したい、または特定の歯の位置を修正したいと考える方に最適です。
目立たない治療を希望する方等におすすめです。
お気軽にご相談ください。
メリット
- 矯正治療をしていることに気づかれにくい
- 違和感や痛みが少ない
- 矯正後の歯並びをシミュレーションすることができる
- 前歯など部分矯正に適している
デメリット
- 症状によっては使用出来ない場合がある
- 対応が難しい症例がある
- 他の矯正装置に比べ高額になる可能性がある
- 1日20時間以上装着する必要があるため、自己管理が必要
これらのメリットとデメリットを考慮し、自身のニーズや症例に最適な治療法を選択することが重要です。
べっぷゆうこ歯科・矯正クリニックの矯正治療の特徴
患者様お一人おひとりに合わせたオーダーメイドの矯正治療を提供
当院では、患者様お一人おひとりの歯並びや噛み合わせの状況に応じて、最適な治療プランを提案しています。
私たちは、患者様のお悩みやニーズや希望をお伺いした上で、丁寧なカウンセリングと検査を行い、状態を正確に把握します。
その後、専門的な知識と経験を活かして、患者様に適した治療法を選択し、治療プランを立案します。
患者様が納得し、安心して治療を受けられるよう、治療内容や進行についても丁寧に説明いたします。
私たちは、患者様の健康と美しさを追求し、個々のニーズに合わせた最適な治療を提供することをお約束します。
見た目と機能性の両方から治療を行う
「しっかり噛めるけれど見た目が改善されていない」、「見た目は良いけれどうまく噛めない」といった状態は、完全な治療とは言えません。
当院では、患者様の生活の質を向上させるため、口腔内の機能性と見た目の両方を重視した治療に取り組んでいます。多種多様な矯正装置を取り扱い
当院では、患者様のニーズや状況に合わせて、インビザライン(マウスピース型矯正装置)、クリアブラケット、シュアスマイル(マウスピース型矯正装置)など、さまざまな矯正装置を用いて、最適な治療方法を提案しています。
矯正治療中の口腔内ケアにも対応
当院では、一般歯科治療も提供しており、矯正治療中に発生するむし歯や歯周病などの問題にも対応しています。
矯正治療と一般歯科治療をトータルで行うことで、患者様の口腔内の健康を総合的にサポートしています。成人矯正の流れ
STEP01
初回カウンセリング
患者様の歯並びや噛み合わせの状況、治療の目的や期待を詳しくヒアリングし、最適な矯正治療方法をご提案いたします。
STEP02
検査・診断
歯の状態や顎の骨構造を詳しく調べるために、レントゲンや歯型を取ります。
これにより、患者様に最適な矯正治療プランを立てることができます。
STEP03
矯正装置の装着
選択された矯正装置を歯に取り付けます。
装置によっては、定期的な調整や交換が必要となります。
STEP04
矯正治療の開始
矯正治療は通常1~3年程度かかりますが、患者様の状況によって異なります。
定期的に当院を受診し、治療の進行状況を確認していただきます。
STEP05
矯正装置の除去・保定期間
治療が完了したら矯正装置を除去し、歯が元の位置に戻らないようにリテーナーを装着します。
保定期間は患者様の状況に応じて設定され、定期的な受診が必要となります。
STEP06
アフターケア
矯正治療が終了した後も、定期的な口腔ケアや検診を行い、歯並びや噛み合わせが維持されるようにサポートいたします。
また、矯正治療中に発生するむし歯や歯周病などの問題にも対応できるよう、一般歯科治療も併せて行っています。
症例は準備中です。
デンタルローン 分割シミュレーション
例 大人の矯正治療
総額1,031,800円の治療の場合
■120回払いの場合--------お支払い 約10,000円/月
■60回払いの場合--------お支払い 約18,000円/月